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セルフネグレクトってご存知ですか?

セルフネグレクトいう言葉をご存知ですか?一言で言うと、自己放任といいます。わかりやすく言うと、自分で自分を無視する状態の事です。

お独り暮らしの高齢者の方が、このセルフネグレクトと思われる症状を持っている場合、孤立死の危険があると言われています。

「もう、私のことは放っておいてほしい。好きなように生きてますから。」と周りとの関わりを拒否し、家の中はゴミだらけで不潔になり、身なりも不潔で周りの者に白い目で見られ、やがて外出が減り、余計に孤立していくのです。

セルフネグレクトの症状は、以下の症状が出るといいます。

○昼間でも雨戸が閉まっている

○電気・ガス・水道が止められていたり、新聞・テレビの受信料、家賃などの支払いを滞納している

○配食サービス等の食事がとられていない

○薬や届けた物が放置されている

○物事や自分の周囲に関して、極度に無関心になる

○何を聞いても、「いいよ、いいよ」と言って遠慮し、諦めの態度が見られる。

○室内や住居の外にゴミが溢れていたり、異臭がしたり、虫が湧いている状態である。

このように、極端にまで人の関わりを拒否し、他者を信じるどころか支援すら拒否するようになるのです。

こうしたセルフネグレクトが行き着くところは、最終的には孤立死です。孤立死は、昨今高齢者だけてなく、50代〜60代の独居者の中でも特に増えており、無視できない問題となっています。

他者との関係を求めず、閉鎖的な暮らしを続けようとする対象者に対しては、身近な声掛けと助言が必要です。それには勇気が必要です。思ってもみない言葉を返されることもあるでしょう。しかし、それも症状なのであり、SOSの信号なのです。いつか心を開いてくれるはずです。小さな繋がりが、命を救う事になるのです。セルフネグレクト対策が可能になれば、確実に孤立死は減少すると私は考えています。そのためには、地域社会の力が必要不可欠です。

もう一度、よく見てください。

あなたの周りにセルフネグレクトの症状を持っている人はいませんか?

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